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ドッペルコンチェルト
やはり芸術の秋なのですね。
意識はしていないのですが、
このところ毎週コンサートに行っています。

今日は、友人のフルーティストのコンチェルトを聞きに、
大和郡山まで行ってきました。

大和郡山ってどこだーっ?

近鉄に久しぶりに乗って、
すっかり秋の遠足気分です。
時間がなくて行けなかったのだけど、小さなお城が見えました。
郡山城だって。

プログラムはドップラーのドッペルコンチェルト。
同い年の友人の素敵な演奏に元気もらえました。
普段の彼女そのままの、
まっすぐで気配りのある、
そしてユーモアもある活き活きした演奏でした。
紫のドレスもエレガントで素敵でした。
彼女の生き方には、いつも新鮮な刺激をもらっています。
私も頑張ろうって思いました。
今のところ、いい感じで進んでいるので、
そのうちコンサートのお知らせができるかと♪


食欲の秋でもある私。
食べ過ぎないように、
明日からの一週間を過ごしたいものです。
みなさんも、素敵な一週間を。



【2009/10/18 22:18】 | arts | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
リサイタルと映画
週末、家事三昧といいつつ、
ふらりとリサイタルと映画に行きました。
その、感想など・・・

◆フルート&ピアノのデュオリサイタル
古典の真髄~3人の作曲家(バッハ・モーツァルト・ベートーヴェン)との対峙

フルートの伴奏では、フルートの音質とピアノの音質の違いにいつも苦労します。
音の立ち上がりが、圧倒的にピアノが勝ち過ぎて、なかなか融合しづらいと感じます。
得意な音域が違うので、中低音域はピアノは注意しないといけないし。
夏にベートーヴェンのヴァイオリンソナタの「春」のフルート版を聴いたのですが、
伴奏のスペシャリストと尊敬するピアニストですら、苦労の後がうかがわれました。
そこで、同じ曲目をアーティストがどう処理するのか興味があって。

結果的にはフルートとピアノのアンサンブルは本当に難しいというのが、感想です。
でも、もちろん稀に夢のようなアンサンブルもありえる、はず。
けど、それはヴァイオリンとの相性よりは稀有なのかなあ?
結局のところ、音質どうこうではなく、音楽の方向が同じであれば、
演奏としては、充分だ。と思いました。そういう意味で手ごたえのある演奏会でした。

瀬尾和紀さん、すごいフルーティストでした。
フルーティストの呼吸とかフルートの音の立ち上がりの弱さとか、
みじんも感じさせなかった。もちょっと時代の下った作品で堪能してみたい。

◆ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ

太宰治原作、松たかこ主演、根岸吉太郎監督の映画。
浅野忠信、広末涼子、堤真一、妻夫木聡など豪華な俳優陣が勢ぞろいです。

私は、この作品は読んでいないのですが、原作に忠実なのかな?
太宰治のその他の短編からもモティーフが使われているような気がしました。
「きりぎりす」とか、「燈篭」とか・・・違うかなあ。

小説家・大谷の存在感は、なかなか難しい、
浅野さんは私的にはちょっとだけ物足りなかったかも。
奔放な大谷の妻・主人公佐知役の松たか子は、すごく素敵で、うまい。
もともとの、気丈で健気なキャラクターと、俳優としての確かな技術とがいい具合で
佐知の繊細な心の動きが温もりを持って感じられ奥行きのある人物となっていました。
綺麗な松たか子を見るだけで、この映画充分に楽しめます。
あと、妻夫木くんが、ぎゅっと詰まっていい感じでした。

女のまっすぐな素直さとか、
男のやっぱり、まっすぐな素直さとか、
男と女の理不尽な感じとか、素直に感動しました。
泣かせ所があるわけでなく、割りにたんたんと進むのですが、
なぜかしとしと泣いてしまいました。
オーヴァー30の皆さんには、オススメです。

http://www.villon.jp/
【2009/10/13 13:12】 | arts | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
映画とビール
友人に誘われて、「クララ・シューマン 愛の協奏曲」を見ました。
監督はブラームスの末裔で、基本はノンフィクションです。

あらすじ・主人公のクララは、作曲家ロベルト・シューマンの妻であり、コンサートピアニスト。
苦労してつかんだ幸せは長くは続かず、
心の病に苦しむようになる夫を抱えての生活。
やがて夫と新進気鋭の若い作曲家ブラームスとの間で心は揺れ、
さまざまな愛を受け止め逞しく生きていくクララ・・・

ストーリーはシューマンとブラームスの有名な話なのですが、
音楽史では陰の存在のクララに、焦点が当たっていて、
女性としてのクララの生き方を改めて考えさせられました。

19世紀、女性が活躍し個性を持って生きていくことは、
現代と比べられないほど生き辛かったに違いありません。
精神を病んだ夫と、7人の子供を抱え育て上げ、77歳まで生き、
おまけに、14歳も年下の青年ブラームスに恋焦がれられるなんて。
さぞかし逞しく魅力的な女性だったのだろうなあ。

ちなみに、ブラームスはクララが亡くなって一年内に63歳で後を追うように亡くなります。
最初の出会いは、クララが34歳、ブラームスが20歳なので、
43年間もプラトニックなままで思い続けるなんて、すご過ぎる。
おそるべし、ヨハネス・ブラームス。ちょっと怖いよ、ブラームス・・・


映画の後、世界の各地のビール飲めるビアホール?に行きました。
私は、コロナくらいしか外国のビールはわからないので、
勧められるがままに、レフ・ブラウンの生ビールを飲みましたが、
濃くてまったり甘くて美味しかったです。
そして店が閉まるまで、音楽や映画や、女子な話で盛り上がったのでした。
誘ってくれてありがとね、itokoちゃん♪



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【2009/09/25 11:48】 | arts | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
ヴェデルニコフ
今日は、最近よく聞いているピアニストのご紹介です。
最近ロシア・ピアニズムに興味があって、
CDを探していたときにばったり出会いました。
アナトリー・ヴェデルニコフ。

視聴ブースで、「クープランの墓」の始めの一音を聞いた途端、胸がどきどきした。
小一時間聞いていたと思う。離れがたい音。

エネルギッシュだけど、少しも居丈高なところがなく、
強大なのだけど、どこまでもどこまでも温か。
なぜか、紫禁城が思い浮かんだ。
絶対的に大きくて、包容力があり、
シンメトリーに秩序を持って建てられている世界最大の宮殿。
人々を拒絶しているわけでも、威嚇しているわけでもなく、
昔、そこに多くの愛と戦いと策略があり、
そして多くの喜びと悲しみと憂いがありました。という感じ。
これが多くの人で作り出した建物でなく、
たった一人の人間が奏でているという点で、軽く目が回る。

悲劇と波乱に満ちた人生を送ったのに、
全然卑屈なポートレートでないのもかっこいい。
デカダンな感じで素敵です。

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【2009/09/11 23:39】 | arts | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
神戸アートマルシェ2009
今日は、友人の陶芸家が出品している、
『神戸アートマルシェ2009』に行きました。

クラウンプラザホテル(旧新神戸オリエンタルホテル)の、
ワンフロア全てが展示会場となっているアートフェアです。
と書くと、大きな展示会場を思い浮かべますが、
そうではなくて、約30ある各客室が、
現代美術、日本画、洋画、版画、陶芸、写真などの展示ブースとなっており、
出品者は、壁、ベットの上、クローゼット、バスルームなど、
部屋の全てを使って、作品の世界を表現できるようになってます。

それほど広くないホテルの廊下を行き来し、
各部屋を回って見るのは、文化祭のような感じもあり、わくわく楽しいものです。

さて友人は、丹波・立杭の陶芸家で、丹波の仲間と一緒に出品していました。
大きなオブジェのような作品から、小さな器まで、
部屋の中に所狭しと並べられていました。
私は、彼が九州で修行をしていた頃から作品を見てきているのですが、
本当に、このところの作品は拝見するたびに、素敵なのです。

初めは、荒々しく、男性的で、ちょっと単純で原始的な(?)感じもあったのですが、
最近はその力強さより、繊細さや、やさしさがより感じられ洗練されてきたと思います。
でも、根っこにあるパワーや、おもしろがり、な部分は変わらないので、
世界が複雑になって、見ていて本当に楽しいのです。
私は、ひいき目なしに、一番よかったと思います。

見に来た方々と、陶芸の話をしている彼を見て、
古い友人ゆえに、「偉くなっちゃって~」と胸が熱くなりました。
芸術で食っていく。というのは厳しい世の中なので、
いろいろ悩みを話した事もありますし、
その彼が、こういう作品を作っていくことで前に進んでいるのだな。
と、感動を覚えました。
やっぱり、最終的に男の人って強いな~。女の人は器用貧乏やなと思いました。
いや、私だけかもだけど。

すごい元気と勇気をもらいました。
私も、小さなプロジェクトに向かって頑張っているところなので、
時間がかかっても実現させよう。と力をもらいました。

多分ホームページはないと思いますので、ぜひ、立杭にお越しの際はお寄り下さい。
また、秋に陶器祭りがひらかれるようです。
彼の作る食器は、大きな作品とはまた違い、毎日手にしたくなる、
飽きの来ない優しい、温かいものです。本当に、オススメですよ。

豪人釜
篠山市今田町下立杭3-15
電話・079-597-3077











【2009/09/06 09:29】 | arts | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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